パフォーマンスインサイトで棒グラフ表示がサポートされました
棒グラフ表示をサポートしたRDSパフォーマンスインサイト、スパイク的なDB負荷を捉えやすくなりました。
AWSチームのすずきです。
Amazon RDS DB インスタンスの負荷を可視化するパフォーマンスインサイト、 DB負荷(Database Load)のグラフ表示のアップデートがありましたので、紹介させていただきます。
Load表示
Bar
- グラフとして「Bar」、棒グラフの選択が可能になりました。
Line
- デフォルトでは従来の折れ線(面グラフ)で描画されます。
1分間表示比較
Bar
新しくサポートされた棒グラフ、短時間で収束する突発的な負荷を捉えやすくなりました。
Line
連続した負荷傾向は、従来の面グラフが捉えやすい場合もあります。適宜切り替えてご利用ください。
まとめ
Amazon RDS の負荷をモニタリング、性能分析とトラブルシューティングを実施できるパフォーマンスインサイト、 可視化対象や、サポートするDBエンジンの追加など多くの改善が行われています。
- MySQL と互換性がある Amazon Aurora バージョン 2.04.2 以降の 2.x バージョン (MySQL 5.7 互換)
- MySQL と互換性がある Amazon Aurora バージョン 1.17.3 以降の 1.x バージョン (MySQL 5.6 互換)
- PostgreSQL との互換性がある Amazon Aurora
- Amazon RDS for MariaDB バージョン 10.4.8 以降の 10.4 バージョン、バージョン 10.3.13 以降の 10.3 バージョン、バージョン 10.2.21 以降の 10.2 バージョン
- Amazon RDS for MySQL バージョン 8.0.17 以降の 8.0 バージョン、バージョン 5.7.22 以降の 5.7 バージョン、バージョン 5.6.41 以降の 5.6 バージョン
- Amazon RDS for Microsoft SQL Server (SQL Server 2008 を除くすべてのバージョン)
- Amazon RDS for PostgreSQL バージョン 10、11、および 12
- Amazon RDS for Oracle (すべてのバージョン)
サポート要件を満たすRDSで、DBの負荷傾向を把握する必要がある場合、パフォーマンスインサイトをぜひお試しください。